概要
付着型薄層ポーラスコンクリート舗装工法は、ベースコンクリート版上に薄層の機能層として、アメニクリート(高空隙・高強度ポーラスコンクリート)を付着一体化したセメント系低騒音/排水性舗装です。
特長
- 静止荷重に強い抜群の耐久性。
- 雨天時の視認性向上。
- 明色性による注意喚起効果。
- 雨天時のスリップ、追突事故の抑制。
- トンネルや夜間照明の効率向上。
- 騒音低減効果による周辺環境改善。
用途
車道/料金所/トンネル/パスストップ/サービスエリア/パーキングエリアなど
セメント系高機能舗装/アメニクリート
標準断面図・表面写真
標準使用材料
W/P (%)
|
m/g (%) |
空隙率 (%) |
単位量(kg/m3) |
水 W |
結合材(P) |
細骨材
S |
C |
R |
20~23 |
46~51 |
18 |
72 |
365 |
182 |
- R:無機質系特殊混和材
- C:普通セメント
- G:13~5mm、10~5mmまたは5~2.5mm
- P=C+R
- m/g:モルタルと粗骨材の容積比
|
特性
項 目 |
目標値 |
空 隙 率 |
18%(15~20%) |
曲げ強度 |
4.5N/mm2 |
透水係数 |
1.0×102cm/sec以上 |
標準施工手順