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RCCP・施工例

概要

転圧コンクリート舗装RCCP(Roller Compacted Concrete Pavement)は、従来のアスファルト舗装と同様の施工機械編成で施工するコンクリート舗装です。
従来の舗装用コンクリート(スランプ2.5cm)より単位水量の著しく少ない超硬練りのコンクリート(スランプ0cm) を高締固めアスファルトフィニッシャで敷きならし、振動ローラおよびタイヤローラ等で締め固めて、仕上げる工法です。

特長

  • 工期短縮/アスファルト舗装と同様の機械編成で施工するため、従来のコンクリート舗装に比べ大幅な省力化が可能です。
  • 早期交通開放/転圧により、粗骨材の噛み合わせの強い、初期耐荷力に優れたコンクリートが得られるので、一般のコンクリート舗装に比べると早期交通開放が可能です。
  • 強度特性/強度、耐久性等、性能は従来のコンクリート舗装と同等です。
  • 耐流動、耐摩耗、耐油、耐熱性/アスファルト舗装では得られない性能を備えた舗装です。

用途

一般の道路/工場構内道路/パス・トラックターミナル/コンテナヤード・貯木場・資材置場/空港の工プロン・空港の誘導路/パーキングエリア・サービスエリア/高速道路・重交通道路など

転圧コンクリート舗装

施工断面例

RCCP・施工断面例

施工機械編成例

RCCP・施工機械編成例

施工手順

RCCP・施工手順

施工例

RCCP・施工例

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