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フォームドマスチックシール・施工例

概要

橋面舗装に用いられるグースアスファルトと同等の優れたたわみ性、水密性、耐摩耗性を有し、より経済性を高めるために薄層(2.5cm以下)で施工できるよう改良を加えた薄層加熱アスファルト舗装です。

特長

  • たわみ性・疲労抵抗性に優れているので、リフレクションクラックの発生を抑制します。
  • アスファルトはもちろんのこと、コンクリートとの接着性にも優れているので、舗装のはがれやポットホールの心配がありません。
  • 流し込み工法なので、従来のシート工法等に比べ凹凸のある既設路面に確実に付着し、ひび割れや目地部に容易に充填されます。
  • 水密性に富むので、水分の浸透を防止し路盤を保護します。
  • 薄層施工なので、かさあげ高が少なくて済みます。

用途

  • リフレクションクラック抑制層
  • 寒冷地のアスファルト舗装、コンクリート舗装の表層補修
  • 橋梁床版、貯水池等の防水層など

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国土交通省・新技術情報システム(NETIS)登録番号・・・QS-040001-V

Tマックスシリーズ・施工例

概要

Tマックスシリーズは、一般名称を「砕石マスチック舗装」といい、「耐流動性」「耐摩耗性」「たわみ性」「水密性」「すべり抵抗性」等の舗装に求められる性能をバランス良く保有したギャップ粒度のアスファルト舗装です。
日本道路では、独自の配合比率で用途に応じた砕石マスチック舗装「Tマックスシリーズ」をご提供致します。
トンネル内舗装用の明色タイプもあります。

  • Tマックス/標準的な砕石マスチック。耐流動・耐摩耗タイプ。
  • TマックスC/クラック抑制タイプ。
  • TマックスW/防水タイプ。
  • TマックスS/多機能タイプ。

※TマックスSの薄層型は、別途「薄層TマックスS」をご参照下さい。

特長

    Tマックス(耐流動・耐摩耗タイプ)

  • 粗骨材相互の良好なかみ合わせと、そこに充填された良質なアスファルトマスチックの効果で、耐流動性・耐摩耗性に優れた舗装です。
  • TマックスC(クラック抑制タイプ)

  • たわみ性・疲労抵抗性に富み、局部変形に対する追従性に優れたクラック抑制タイプの舗装です。
  • TマックスW(防水タイプ)

  • 繊維補強材を添加しバインダ量を多くすることで、水密性を向上させた防水タイプの舗装です。
  • TマックスS(多機能タイプ)

  • 骨材粒度等を調整することにより、排水性舗装に類似した路面のきめを有します。
  • 雨天時の水はね、水光り等が低減され、雨天走行時の安全性が向上します。
  • 路面のきめが音を吸収するため、タイヤ路面騒音を低減します。
  • 路面のきめが粗いため、積雪寒冷地においては凍結防止剤の残留効果が高まり、凍結抑制効果が持続します。

※Tマックスシリーズは斜面などの特殊な場合を除き、通常の施工体制で施工可能です。

用途

  • Tマックス(耐流動・耐摩耗タイプ)
    耐流動性が要求される地域の表層、積雪寒冷地で耐摩耗性が要求される表層、長寿命化を図りたい重交通道路の表層・基層
  • TマックスC(クラック抑制タイプ)
    リフレクションクラック抑制層やレベリング層、コンポジット舗装の基層
  • TマックスW(防水タイプ)
    橋面舗装の基層、ポーラスアスファルト舗装の基層
  • TマックスS(多機能タイプ)
    ポーラスアスファルト舗装に近い路面性能が要求される箇所(ポーラスアスファルト舗装実施区間の交差点内やポーラスアスファルト舗装の適用が困難な積雪寒冷地の表層)、自動車の騒音が問題となる道路、都市部の幹線道路等、市街地道路、積雪寒冷地

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ウルトラペーブ・施工例

概要

特別に空隙率を大きくしたアスファルト混合物を舗設し、その空隙に特殊なセメントミルクを充填することによって、アスファルト舗装が持つたわみ性と、コンクリート舗装が持つ耐久性を融合させた、耐超重荷重・耐静止荷重舗装です。

特長

  • アスファルト舗装の長所(たわみ性、施工性)とコンクリート舗装の長所(耐久性、明色性)を融合した半たわみ性舗装です。
  • アスファルト舗装の弱点であった、静止荷重、超重荷重に強く、耐流動性に優れています。
  • セメントミルクを選択することにより、施工後数時間の養生で交通開放ができます。
  • 用途に応じて、カラー化することもできます。

用途

重交通道路/バスターミナル/トラックターミナル/コンテナヤード/大型車駐車場/トンネル内舗装/工場内道路/油槽所/空港/倉庫内の床舗装/その他、耐超重荷重、耐静止荷重、耐油、耐熱、耐薬品性を必要とする箇所

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連続鉄筋コンクリート舗装(CRCP)・施工例

概要

連続鉄筋コンクリート舗装(CRCP:Continuously Reinforced Concrete Pavement)は、縦方向鉄筋を連続配置することにより、収縮ひび割れを分散して発生させた目地のないノージョイントコンクリート舗装です。このひび割れはひび割れ幅がきわめて小さく、荷重伝達性は十分確保されています。

特長

  • 目地がないため、従来のコンクリート舗装に比べ平たん性がよく、走行時の騒音や振動を低下できます。
  • 目地がないため、メンテナンス費用を削減できます。
  • コンポジット舗装の下層として用いる場合、他のコンクリート舗装版と比べてリフレクションクラックの発生を抑制できます。

用途

  • 一般道路
  • メンテナンスが困難な高速道路/重交通道路/空港舗装/バイパス
  • コンポジット舗装の下層の基盤
  • 特に平たん性や騒音低減が必要な道路やテストコース

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