当初予定より4か月も早く開通した復興支援道路
─東北横断自動車道 宮守道路舗装工事─(岩手県)
東北横断自動車道 宮守道路舗装工事
国土交通省が事業を進めてきました復興支援道路のひとつ、東北横断自動車道釜石秋田線の宮守ICと東和IC間の延長約24kmが、2012年11月25日に開通しました。
当社は、この路線のうち、下鱒沢地区、江刺地区、倉沢地区の総延長約18kmの舗装工事を担当し、7か月という、かつてない短期間で竣工することができ、当初予定より4か月早く開通することができました。
施工中の現場
工事関係者の完成記念写真
2012年9月1日には、東北横断自動車道釜石秋田線連絡協議会主催で現場見学会を実施しました。この現場見学会は、小学校の親子ら100名以上が参加し、トンネルの見学や道路舗装面に自由にメッセージやイラストを書き込むなど、高速道路を身近に感じてもらう見学会になりました。
現場見学会の様子
この道路は、復興道路、復興支援道路として最初の開通区間で、東日本大震災で被災した沿岸地域の1日も早い復興を支援するとともに、沿岸と内陸の交流を促進し、地域医療の連携強化などが期待されています。