安全・安心

安全補助装置


架空線等接近警報システム

作業中のオペレーターに、バックホウのブームが上空の架空線、信号機、標識等上空物等に接近した時、「ブザー音」と「光」で警戒ラインへの接近を知らせる安全補助装置です。
警戒ラインは水平に対する絶対角度で設定していますので、不陸や勾配のある箇所など機体が傾いた状態でも常に一定の高さで警報します。さらに、事前にオペレーター自身が傾斜を設定する為KY活動にも繋がります。

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架空線等接近警報システム説明図

特長

  • 機種を問わず、簡単に取付け可能です。
  • コントローラーにより警報確度を自由に設定可能です。
  • 傾斜検出センサーは、水平に対しての絶対確度であり、地盤や機体の傾きに無関係です。
  • 音と光(LED)により危険を警告します。
  • センサーをセットしている状況を外部からも確認可能です。
  • 音量は大・小・消音の3段階で設定可能です。

設置事例(使用例)

架空線等接近警報システム

仕様・寸法(スペックなど)

動作環境

傾斜検出センサー 検出(絶対角度) 1°単位(最大120°)
耐水・耐振動・対スパイクノイズ
コントローラ スピーカー出力 大 80㏈ 小 65㏈
赤外線照射 160°(約2m)
耐水・耐風・耐モーターノイズ
内部バッテリ(ニッケル水素)連続16時間使用
充電器 入力AC100V 出力DC6V