2019/01/24 土浦市立土浦第六中学校の訪問学習を受け入れました

当社は、1月24日に土浦市立土浦第六中学校の職場訪問学習に協力いたしました。東京都港区にある日本道路㈱本社にて実施し、第2学年の生徒6名が来訪しました。

(参加された土浦第六中学校の皆さん)

はじめに

土浦市立土浦第六中学校ではキャリア教育の一環として「企業訪問」の機会を設けており、働くことの意義や自己の生き方について考えることなどを目的として、職場訪問学習を行っています。

挨拶

冒頭、技術研究所・中原所長が「訪問学習ということで日本道路を選んでくださりありがとうございます。まだまだ先の話になりますが、皆さんは将来就職し働くことになります。本日の経験を将来の参考にして頂ければと思います」と挨拶をしました。
続いて、本社経営企画・河村課長が「皆さんが普段歩いてる道路にもたくさん秘密があります。当社もただ舗装をするだけでなく、場所や用途によって使い分けています。普段は見る機会のないことなので楽しんでください」と挨拶しました。

(技術研究所・中原所長の挨拶)

講義

はじめに生徒さん、職員がそれぞれ自己紹介を行いました。次に池田研究員が日本道路の会社説明や舗装に関する説明を行い、生徒さんに道路舗装の方法を理解してもらいました。その後、場所を移動し生徒の皆さんにアスファルト舗装の材料や特徴など体験を交えながら学んでもらいました。

(池田研究員による講義)

実験

①排水性舗装と保水性ブロックの比較体験
保水性舗装に関する実験を行いました。実際に、水を通す舗装、通さない舗装、貯溜する舗装の3種類の供試体に水をかけ、その違いを見てもらいました。3種類それぞれの違いに生徒さんも注目し、写真を撮るなどして興味を持ってもらえました。

(排水性舗装のアスファルトに水をかける実験)

②遮熱性舗装の比較実験
遮熱性舗装に関する実験を行いました。一般的なアスファルト舗装、シャットファルト(塗布型遮熱性舗装)、クールファルト(半たわみ型保水性舗装)の3種類を使って温度の違いを比べる比較実験を行いました。実際に生徒の皆さんに触ってもらい、その熱さの違いを体験していただきました。

生徒の皆さんからの仕事に関する質問

職場訪問の最後に、生徒の皆さんが事前に考えてきた質問に、当社の社員が答えました。その中には「日本道路でこれまで一番大きな仕事は何ですか」「道路以外に関する仕事は何をしていますか」など、他にも多数上がり、事前に当社に関してよく調べてきてくれたのだという印象を受けました。

(当社への質義応答の様子)

最後に

今回来訪してくださった生徒の皆さんの将来に少しでも力添えとなれればと願うとともに、今後も当社では積極的にこのような次世代育成の活動に取り組み、道路建設業への理解・関心を深めていただけるように取り組んでまいります。

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